仕返しは高くつく

「道は開ける」より

「仕返しをしてはいけない。敵を傷つけるよりも自分を傷つける結果となるからだ。嫌いな人について考えたりして、1分たりとも時間を無駄にしないことだ」

私たちは誰かに憎しみや怒りを感じると、むしろ自分自身がそれに支配されることになる。そして眠れなくなり、食欲がなくなり、血圧があがりと健康や幸福にまで影響がおよんでくる。私たちに憎悪は少しも相手を傷つけないばかりか、かえって私たち自身がそれに苦しむことになる。

 

「自分の敵を愛しなさい」キリスト

「敵のために暖炉を熱しすぎて、おのが身を焦がさぬように」シェークスピア

「怒れない人はバカ、怒らない人は利口」ウィリアム・ゲイナー

 

誰かがあなたを罵ったら、むしろ物柔らかに返しましょう。物柔らかなものいいは、怒りをそらす。

私たちはキリストのように、敵を愛することはできないかもしれません。ですが、自分自身の時間や生活、健康のためにも少なくとも敵を許し、忘れてしまいましょう。

 

では怒りの相手を許し、忘れてしまういい方法?それは自分のなすべきことに夢中になること、集中すること。自分のすべきことに集中しているひとは、他人がどう思おうと気にしない。

 

「結局のところ私たちは自分の過ちにたいして、償いをさせられる。このことをよくする人間は、誰にも腹を立てず、誰を恨むこともなく、誰の悪口をいうでもなく、誰をも非難せず、誰をも不快にすることなく、誰をも憎まないであろう」エピクテトス

 

「あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎むものに善を行いなさい。あなたを呪い、侮辱するもののために祈りなさい」キリスト

ザウバーが2017年マシンを発表!

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2017年マシンの2番手はザウバー。チーム設立から25周年なので、記念のゴールドが入ったカラー。スポンサーは少ないようだけど、結構キレイなカラーリングです。

テクニカルディレクターのヨルグ・ザンダーがコメントしてますが、彼の本領が発揮されるのは来年以降となりそう。

印象としては、シャークフィンガ目立つ以外は、予想された感じですね。

 

毎日を前向きに過ごす心構え

「道は開ける」より

人は自分の心で考える通りの人間になる。

私たちの生活は、私たち自身の考えが反映されます。愉快な考え方で過ごしていれば、楽しい生活に、みじめなことばかり考えているとみじめに、病的なことを考えれば病気に、失敗することを恐れれば失敗する、自分ばかり大切にすると他人からは敬遠される。

大切なのは楽天家になることではなく、自分の問題に集中すること。自分の目の前にある問題の本質を見極め、冷静にそれを処理すること。この場合も悩む必要はない。悩むということは、冷静さを失い、無益な円の周りをぐるぐるとまわること。

悩んでしまったとき、人は全世界とそこに住むすべての人間を変えてしまおうと考えてしまう。そんなことは不可能なのに。

 

私たちが日常生活で得られる心の安らぎや喜びは、自分の居場所は持ち物や身分によって左右されるものではなく、気持ちの持ちよう一つで決まる。

例え苦しい状況でも、勇気と冷静さをもって創造的な思考をすれば、その状況を楽しむことができる。

気持ちの持ちようを変えることで、即座に感情を変えることはできないが、行動を変えることはできる。そして行動を変えれば、感情のほうも自然に変わってくる。

困難な状況に陥ったときは、楽しそうな様子で歩いたり、話したり、楽しい音楽を口ずさむことなどで、気持ちを前向きにすることができる。

快活に考え、行動すれば自然と愉快になる。

メルセデス、レッドブルに続くのは

イリアムズが2017年マシンを発表したり、マクラーレンの新カラーリングの真偽不明のものが出回ったり、確実に2017年シーズンが近づいてきました。

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おそらく今年もメルセデスレッドブルがタイトル上位にきそうですが、そのあとに来るのはどこなのだろうか?また2017年以降のF1で上位に来そうなチームはどこなのか?各チームの長期傾向(2018~2020年あたり)を考察してみました。

 

まずメルセデス。ジェームス・アリソン獲得で技術部門は盤石。ドライバーもベストな布陣。お金もある。心配は2020年に向けて、メルセデスが徹底など考えないかということ。…今のところなさそうですが。

 

レッドブル。ここはエイドリアン・ニューウェイ先生がいらっしゃるので、鉄板。多少の上下はしつつも長期安定。できれば2018年はタイトル狙いたいところ。

 

フェラーリ。タイトル獲得が至上命題のチームだけど、現在は技術者不足。アリソンを失ったのはでかすぎた…。2017年は技術部門を再構築するための年になりそう。現トロロッソのジェームズ・キーを獲得できれば、2019年シーズンくらいで結果につながっていきそう。

 

次にウィリアムズ。目標は「名門再建」。元メルセデスのパディ・ロウを技術部門のトップ兼チームの取締役クラスで獲得したので、明るい未来しかない感じですね。技術部門は今後より一層強化されるでしょうし、チーム運営面でも安定しそう。2017年はホップの年に、2018年はステップの年になりそう。

唯一心配なのは今年のドライバー、ランス・ストロール。お金はたっぷりあり、GP2でもそれなりに結果を残してはいますが、エースクラスではないような・・・。あとお金があるドライバーは、上位チームに空きができれば即移籍してしまいますので、そこが心配。

 

フォースインディア。ここは引き続き今のポディションキープで。マシンは例年それなりのものを作ってくるので、大丈夫そう。心配はオーナーさんの動向次第。

 

トロロッソ。上に書いたジェームズ・キー次第。移籍されれば長期的には厳しくなりそうだけど、まぁここはレッドブルのジュニアチームだからそこそこでいいといえばいいのか。

 

ルノー。目標は2018、19年あたりで上位にだけど・・・。ジェームズ・アリソンをなんとしても獲得しておくべきだったのでは。技術部門のトップがイマイチ。2017年は2016年よりは上位に行くでしょうけど、レッドブル以上に行くには人材不足。ここもジェームズ・キー狙ってたりして。

 

マクラーレン。技術部門には元レッドブルのピーター・プロドモロウがいる。2017,2018の2シーズンを使って、上位勢には上がりそう。TOP4の一角には入りそうな予感。タイトル獲得までいけるかは未知数。

心配はお金がない。ホンダからの資金をあてにしてるかもしれないけど、ホンダだってそう簡単にお金だせないでしょう。自力でメインスポンサー獲得しないと。ほんとメインスポンサーなしでよく続いているなぁと思う。

 

ハース。ここの狙いは中断勢のトップ。フェラーリのジュニアチームなだけに、まぁ、大丈夫そう。

 

ザウバー。目標はチームの土台再構築といったところ。オーナー変更で、当面のお金は心配いらなくなった。バラバラになった技術部門にはベテラン技術者のヨルグ・ザンダーを獲得。2017年は厳しいだろけど、2018以降は少しずつ上昇しそうな感じ。2017年シーズンが予想以上に低迷して、新オーナーに愛想つかされないことを祈ります。

2017年新車発表、一番乗りはウィリアムズ!

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予想外に新車発表一番乗りはウイリアムズでした。

マシンの外観は予想されたとおりの、幅広フロントウィング、リアウィングは広く狭く。フロントにレギュレーションの突起あり。いろいろ言われていた背びれ(シャークウイング)はなしでした。

・・・まぁ、ウィリアムズらしい手堅いマシンですね。

さてさて他のチームはどういう処理になってくるのか。

断然注目はレッドブルです!

F12017年以降のメルセデスとフェラーリ

結構両極端なニュースが出ていました。

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現在のF1で技術者NO.1はレッドブルアドリアンニューエイ。その次がたぶんこの人でしょうね。アリソンがメルセデスに行くことで、2018年以降はさらに盤石の体制になりそうです。…2017年はまだわからなかも。レギュレーションが変わる年なので、少しはチーム間格差が縮まることを期待しています。

 

さてライバルの様子ですが、レッドブルはまぁ、ニューエイ先生がいれば大崩れはしないでしょうし、内心変革との使途こそニューエイ先生に期待しています。

 

その次に来るべきフェラーリですが…

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まぁ、2016年の頭にアリソンが抜けたことで、予想された展開。しっかりした技術部門のTOPが抜けて、合議制みたいな感じになってしまうとどうなるかは、今のザウバーマクラーレンの低迷が証明しています。ザウバー小林可夢偉のいたつい数年前には表彰台に乗ったのに、昨年はポイント取るにも苦労しました。マクラーレンも、確かにエンジンもよくないんだろうけど、マシンもイマイチでしょう。ここもハミルトンがいたころは上位にいたのになぁ~。

 

ザウバーマクラーレンに共通するのは、トップデザイナーが抜けても、その直後くらいは大丈夫だけど、その後ゆるやかに低迷していきますね。

 

マクラーレンはピーター・プロドロモウ(元レッドブルの空力TOP)を獲得して3年目かな? そろそろ結果が欲しいところですね。

悩みに歯止めをかける 損切りする

私たちは日々の中でさまざまな理不尽な状況に置かれることがあります。そうした時の対処法の話です。

「あることに対して、我々の人生そのものを余分に支払うのは愚の骨頂でしかない」

 

他人が思ったように動いてくれなかった。

頼んでいた用事を済ましてくれていなかった。

理不尽な批判を受けた。

 

・・・など何か問題があったとき、どこまで悩むのか、考えるのかを決めるのは自分であること。時には「ここまでは待つ」「ここまでは自分の責任、あとは知らない」「この件は、これで終わり」などのように損切りしてしまうことも必要です。

 

「君たちは私以上に個人的な恨みにこだわっているようだが、私はほとんどなんとも思っていない。といって、けりが付いたとも思っていない。しかし人間は一生の半分を口論で費やす暇はない」リンカーン

 

まとめ

現在自分が悩んでいることにどれだけの価値があるのか。

この悩みに対する損切りをどの時点でだして、それを忘れるべきなのか。