疲労と悩みを予防する4つの習慣
『道は開ける』より
毎日の生活の中で疲れないようにすること、悩まないようにするためには、簡単な4つのテクニックがあります。
その1:机の上に書類を山積みにしないこと
よくある光景ですが、しなくてはいけない書類を机の上に山積みにしておくこと。これはかえって仕事の能率を下げます。
なぜなら、しなくてはいけないことが無数にあるのに、時間がないという強迫観念にかられ、緊張と疲労に追いやられるからです。
効率的に仕事をするためにも、机の上は今している仕事のみに。必要な書類はその都度取り出すようにしましょう。
その2:重要性に応じて問題を処理する
人間は必ずしも問題をその重要性に応じて処理していません。できること、やったことがあることから処理していく傾向があります。まずは一番大事なことを最初に処理するようにしたほうが、行き当たりばったり寄りは効率がいい。
その3:決断を先送りしない
仕事のアポを取るとき、何か決定しないといけないときなど、問題に直面した時はその場その場で結論を出すようにしましょう。後から考えてから・・・というのは、精神的な負担になるだけです。できる決断はその場その場でするようにこころがけましょう。
決めなければいけないこと、やらなければいけないことが減ることで、精神的な負担が軽減します。
仮に決断するに十分な情報がないときは、「今は決断しない。必要な情報を集めてから、改めて考える」という決断をして忘れることです。
その4:他人に任せてしまう
多くの人は他人に任せることをせず、なんでも自分でしてしまいがちです。あなたの仕事を誰かに任せたからと言って、仕事がなくなることはありません。また別の仕事が、または職場があなたを待っています。
変な心配をしなくてもいいので、任せる仕事は任せましょう。
仕事は大切ですが、やりすぎると早死にしてしまいます。